わたしと政治 2
社会から生じる原主張入力の流入を最大限にするためには、主張を処理し共通の言語に移すことが要求されます。
この機能は結社的利益集団によって演じられます。
これらの利益を吸収し、比較的少数の政策選択肢・人材選択肢に移し変えるためには中範囲の処理が必要です。
もし、この2つの機能の実質的な部分が、権威的な統治構造の段階に達する前に演じられたら、ルール作成・ルール適用という出力機能は円滑に行なわれるでしょう。
また、政治過程・統治過程は予測可能で、責任あるものとなろう.出力は入力に関連付けられ、入力にコ
ントロールされるでしょう。
その結果、良好な境界線維持と分業とによって政治システムの循環的流れは比較的自由になります。
利益集約機能を演じる構造は実際上、政治システムの全下位システムであるといえる一例を挙げていきます。
立法部、政治的執行機関(内閣・大統領・王)、官僚機構、マス・メディア、政党制、利益集団、議会内部の政党、派閥、議員グループ、行政部や官僚機構内部の派閥・徒党、議会外部の個々の政党・政党連合、個々の利益集団・利益集団連合など
これらが公的政策の代案を形成することによって、あるいは政治的人材構成の変更を支持・主張することによって、集約機能を演じているのです。