赤ワインがもたらす「パラドックス」
動物性脂肪をたくさん摂る欧米先進国型の食生活が、生活習慣病の原因となっていることはすでに常識です。
しかし、唯一の例外がフランスでした。
年間1人当たりの肉消費量はヨーロッパ1であるにもかかわらず、心臓病やガンでの死亡率は最下位に近いのです。
この現象は「フレンチ・パラドックス」と呼ばれて、長らく医学界の謎とされてきたのですが、そこで注目されたのが赤ワイン。
フランス人のワイン消費量は半端じゃありません。
1人当たり67リットルで、これは日本人の67倍。
とくにフランス人は赤ワインが大好き。
赤ワインは黒ブドウの果実を皮や種も一緒に醸造するので、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄分などの豊富なビタミン、ミネラル類が含まれています。
皮や種に含まれるポリフェノールは、強力な抗酸化物質で緑茶の4倍も多く含まれているのです。